概要
アノテーションしたい内容をプロンプトで指定して、その指定したプロンプトに対応する領域/BBox を自動で抽出する機能です。
本機能は、矩形(Bouding Box)/多角形(Polygon)のアノテーションに対応しています。
本機能は一部のユーザーに対してのみ提供しています。
利用をご希望の方は、弊社担当者までお問い合わせください。
アノテーションの実施
チャット画面の展開
本機能が有効化されているユーザは、アノテーション画面の右下にチャットボタンが表示されます。
初回アクセス時は、アノテーション画面にアクセスした時にチャットが自動でオープンし、下記のような画面になります。
チャット画面の開閉は、チャットアイコンをクリックかCtr/Cmd + o
で行えます。
実行方法
実行
チャット画面のテキストボックスにアノテーションしたい内容を入力し、送信ボタンまたはCtr/Cmd + Enter
を押してください。
送信後、AI によるアノテーションが実行されアノテーション結果が表示されます。
プロンプトの複製
自身が送信したプロンプトを再利用することができます。チャットエリアに含まれる「プロンプトを再利用」をクリックすることで、自身が送信したプロンプトを複製することができます。
また「直前のプロンプトを再利用」またはCtr/Cmd + p
を押すことでも同様に、直前に送信したプロンプトを複製することができます。
アノテーション結果に対する操作
AI が検出したアノテーション結果に対して、下記の操作を行うことができます。
検出結果の編集
AI による検出結果は、通常のアノテーション作業と同様に編集することが可能です。
編集方法は下記の手順を参考にしてください。
閾値によるフィルタリング
AI が検出したラベルに対して、AI のスコアに応じたフィルタリングを行うことが可能です。例えば下記の画像を AI アノテーションした場合、それぞれのラベルに対する AI のスコアが、画面赤枠に記載されています。
このスコアは、0~1 の範囲で設定されており、 1 に近いほど AI が自信を持って検出したオブジェクトとなります。
フィルタリングは、画面赤枠の「スコアの閾値」のスライダーを移動することで、スコアの閾値未満のラベルをフィルタリングすることができます。
表示非表示の切り替え
プロンプトの結果に対するアノテーション結果の表示/非表示を切り替えることができます。お助け AI 君からの返答結果の「表示/非表示」のボタンをクリックすることで、そのプロンプトで検出されたアノテーション結果の表示/非表示を切り替えることができます。