ファイル削除
一時削除
一時削除はファイルを「ゴミ箱」に移動する処理です。「一時削除」状態のファイルに対して、アノテーションやダウンロードすることはできません。
一覧からゴミ箱に移動したいファイルの 3 点リーダーをクリックし、ポップアップの「ゴミ箱に移動する」をクリックします。
※ポップアップで「ゴミ箱に移動する」が選択できるステータスは「未作業」、「作業中」、「差戻し」のみです。
アノテーションが付与されているファイルを「一時削除」状態にしても、アノテーション情報は削除されません。
そのため一度削除したファイルも「復元」操作を行うことで、アノテーション作業を復元することができます。
「一時削除」「完全削除」したファイルは、下記の処理の対象から除外されます。
- 「進捗」タブの作業実績の集計対象
- 「進捗」タブのクラスの分布の集計対象
- 「加工済み全 DL」のダウンロード対象
- 「作業ファイル全 DL」のダウンロード対象
外注作業の場合、作業会社は「ゴミ箱」の中身を確認できます。作業不要やアップロードミスなどの理由で削除したことを作業会社に伝えたい場合は、「ゴミ箱」に残したままにしておくことが推奨されます。
複数ファイルを一時削除
複数のファイル、又はすべてのファイルをゴミ箱に移動することが可能です。
一括で作業する場合はヘッダー部分のチェックボックスにチェックを入れます。
チェックボックスにチェックを入れると、「ゴミ箱に移動」することができるリンクが表示されます。
こちらをクリックすることで、ファイルを一括でゴミ箱に移動する確認ダイアログが表示されます。
OKをクリックすることで、ゴミ箱に移動されます。
※ステータスが「未作業」、「作業中」、「差戻し」のファイル以外はチェックが付いていても移動されません
アノテーションが付与されているファイルを「一時削除」状態にしても、アノテーション情報は削除されません。
そのため一度削除したファイルも「復元」操作を行うことで、アノテーション作業を復元することができます。
「一時削除」「完全削除」したファイルは、下記の処理の対象から除外されます。
- 「進捗」タブの作業実績の集計対象
- 「進捗」タブのクラスの分布の集計対象
- 「加工済み全 DL」のダウンロード対象
- 「作業ファイル全 DL」のダウンロード対象
外注作業の場合、作業会社は「ゴミ箱」の中身を確認できます。作業不要やアップロードミスなどの理由で削除したことを作業会社に伝えたい場合は、「ゴミ箱」に残したままにしておくことが推奨されます。
補足
ページを跨いだ全てのファイルに対してゴミ箱に一括で移動することもできます。
「アイテムをすべて選択」をクリックすることで、ページを跨いだファイルすべてを選択されます。
「全てゴミ箱に移動」をクリックすることで、ページを跨いだファイルすべてをゴミ箱に移動します。
完全削除
ファイルを完全削除します。
「完全削除」は TASUKI システム上から、完全にデータを削除する機能です。そのため削除したファイルを復元することは不可能です。
「完全削除」作業は慎重に行ってください。
一覧から完全削除したいファイルの 3 点リーダーをクリックし、ポップアップの「完全削除」をクリックします。
複数ファイルを完全削除
複数のファイル、又はすべてのファイルを完全削除することが可能です。
「完全削除」は TASUKI システム上から、完全にデータを削除する機能です。そのため削除したファイルを復元することは不可能です。
「完全削除」作業は慎重に行ってください。
一括で作業する場合はヘッダー部分のチェックボックスにチェックを入れます。
チェックボックスにチェックを入れると、「完全削除」することができるリンクが表示されます。
こちらをクリックすることで、ファイルを一括でゴミ箱に移動する確認ダイアログが表示されます。
OKをクリックすることで、ファイルが完全削除されます。
補足
ページを跨いだ全てのファイルに対して完全削除を一括で行うこともできます。
「アイテムをすべて選択」をクリックすることで、ページを跨いだファイルすべてを選択されます。
「全て完全削除」をクリックすることで、ページを跨いだファイルすべてを完全削除されます。
削除操作に関する注意点
削除操作を実行可能なユーザー
削除操作(一時削除、完全削除)は、プロジェクトロールが「オーナー」のユーザーが実施可能です。プロジェクト種別やファイルステータスと、削除操作の実行可否は以下の通りです。
プロジェクト種別 | 役割 | ファイルステータス | 削除可否 |
---|---|---|---|
外注/自社 | オーナー | 未作業、作業中、差戻し | ○ |
外注/自社 | オーナー | 検品待ち、検品OK | X |
外注/自社 | レビュワー、アノテーター、ゲスト | 全てのステータス | X |
外注 | 外部作業者 | 全てのステータス | X |
「検品待ち」「検品 OK」の画像を削除したい場合は、一度「作業中」か「差戻し」状態にしたのち、削除操作を行なってください。
プロジェクトのチームメンバーの権限については以下のページを参照ください。
作業中の画像に対して削除した場合
例として、ユーザが A が作業中の画像に対して、別のユーザ B が削除操作をした場合の最終的な画像のステータスは以下の通りです。
ユーザ A の作業 | ユーザ B の削除作業 | 最終的な画像のステータス |
---|---|---|
一時保存 | ゴミ箱へ移動 | 一時削除(復元でユーザ A が作業したアノテーション結果を復元可能) |
申請 | ゴミ箱へ移動 | 検品待ち |
一時保存、申請 | 完全削除 | 完全削除 |